「ジーパン」の「ジー」とは何?


jenes

ジーンズの名前の由来

「ジーパン」は和製英語で、本来の名前は、こちらもよく聞く「jeans(ジーンズ)」。

ジーンズは、アメリカで帆布を材料に使った丈夫な作業着として「Levie Strause社」から誕生。

「jeans(ジーンズ)」という名前は、貿易港として栄えたイタリアの港町「Genova(ジェノバ)」に由来しているようだ。

ジェノバで織られた生地で作られていたからという説と、ジーンズのインディゴ・ブルーがジェノバの船員のセーラー服を思い起こさせるという説とがある。

「ジーパン」の「ジー」とは?

日本で「ジーパン」と呼ばれ始めた説はいくつかある。

まずは単純に「ジーンズ・パンツ」の略という説。
しかし、英語で「jeans」と書くのに「Gパン」となるのはちょっと変。
「jeans pants」なら「Jパン」となるはずだ。

もう一つは、先ほどの「Genova(ジェノバ)」の頭文字をとってジーパンという説。
これならつじつまが合っているが、日本にジーンズが入ってきたのはそれほど古くなく、それほど昔のことまでさかのぼって考えるとは思えない。

そして、僕の中で最も有力な説が、「アメリカ兵」の俗称としても使われる「G.I.」。アメリカ兵が履いていたパンツでGパンとなったという説。

戦後日本に駐留していた米兵のはいているパンツが「GIパンツ」と呼ばれ、さらに短縮されたのが「ジーパン」となったと考えるのが妥当だろう。

 

 

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