手紙の「敬具」の意味とは?
手紙の「敬具」の意味
敬具とは「謹んで申し上げました。」という意味。
言い終えた後に自分はこうした態度で言ったということを表明するもの。
「敬」とは言葉通り敬うことで、「具」とは述べるという意味がある中国古来の言葉。
手紙は「頭語」から始まり、「結語」で終わるようになっていて、「拝啓」という頭語とセットのようになっており、「拝啓」が頭にあると、「敬具」が必ず来るようだ。
頭を下げて挨拶をしてから本題に入り、最後も頭を下げてからお別れする流れが手紙にもあるようだ。
ちなみに「拝啓」の意味
拝啓とは「謹んで申し上げます」という意味。
「拝」はおじぎ、「啓」は述べるという意味。
つまり拝啓が「ここから」で、敬具が「ここまで」ということなので、「拝啓」を書いたら、最後に「敬具」を入れる必要があるとのことだぞ。
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