風邪をひいた時、ネギを首に巻くと本当に効くの?
風邪をひいた時の効果のある療法ランキング
風邪をひいたときに「効果がある」と回答した民間療法のランキングは、
- 1位 ショウガ湯を飲む
- 2位 卵酒を飲む
- 3位 ネギを首に巻く
- 4位 お茶でうがいをする
となってるようだ。
「ショウガ湯を飲む」ことは体が暖まってイイのでしょうが、「卵酒を飲む」はアルコールにより水分が奪われるため、医学的にダメという。
では、3位の「ネギを首に巻く」はどうなのだろうか?
風邪をひいた時、ネギを首に巻くと効果があるの?
ネギには消炎や殺菌効果の「ネギオール」が含まれていて、のどの炎症を抑えるのに効果的。神経を落ち着かせて睡眠へ誘導するする働きもあるようだ。
また、臭いの成分に「硫化アリル」というものがあり、血行をよくし、からだを温める働きがある。したがって、発汗・解熱作用で回復が早くなるのがネギなのだ。
ネギを首に巻くというと、喉から直接何らかの物質が入り込んで効果を発揮すると思いがちだが、実際は喉に巻き付けたネギの臭い成分が効率的に吸引できため、首に巻くようだ。
正しい「ネギを首に巻く」方法
まず、ネギを10センチ程度の適当な長さに切り、縦に筋を入れるように切り込みを入れると効果的とのこと。
生のままガーゼやハンカチに包んで首に巻くのも効き目はあるようだが、
フライパンで弱火で少し加熱するとさらに効果的のようだ。
温かいうちに首に巻くことによって、首に流れている太い血管が温められ、全身を温める効果も発揮するようだぞ。
スマホ・iPhone アプリ特集
人気アイテム・商品特集