「ふるさと納税」のおいしい2大ポイント
ふるさと納税とは？
「ふるさと納税」は、地方間格差や過疎などによる税収の減少に悩む自治体に対しての格差是正を推進するための構想。
「納税」と言っていますが、自治体への「寄附金」のことです。
任意の地方自治体に寄付することにより、2,000円を超える寄附を行ったときに、住民税のおよそ1割程度が所得税と住民税からそれぞれ還付、控除される制度です。所得により限度があります。
実質今収めている県民税・市民税の一部を移転する事になるので、控除には確定申告が必要です。
この「ふるさと納税」。結構おいしいポイントがあるので、今回はそのポイントを書こうと思っています。
ふるさと納税おいしいポイント1 特産品がもらえる！
「ふるさと納税」をすると、各地域の特産品や工芸品などのお礼の品が貰えます。
地域の特産には「肉」「海産物」「フルーツ」など様々。
中には還元率70%を超える品物が送られてくることもあり、かなりおいしい地域もあります。
また、「ふるさと納税」は「ふるさと」と言うので自分の生まれ故郷のように感じてしまいますが、生まれ故郷だけではなく、好きな地域に寄付することができます。
つまり、欲しいお礼が貰える地域に寄付することができるわけです。
寄附をする自治体は複数選ぶことが可能です。
ふるさと納税おいしいポイント2 税金が控除される！
地方の自治体に寄付して、お礼を貰うだけなら、ただ商品を買っているのと変わりませんが、「ふるさと納税」の最大の魅力は、その年の所得税と翌年度の個人住民税がそれぞれ控除されるところにあります。
所得税控除額・個人住民税控除額は、2,000円を超える部分に対象となります。
例えば、
10,000円寄附すると、8,000円が控除となり戻ってきます。
2,000円の負担で10,000円の寄附ができることになります。
つまり、2,000円の負担で6,000円や7,000円分の特産品が貰えることになります。
さらに、ふるさとに貢献できる。
どうせ税金を払うなら、お礼の品を受け取ったほうが断然お得ですよね？
ですので、美味しいものや特典がもらえるこの制度は大人気です。
ふるさと納税 方法
「ふるさと納税」をする方法は、自治体のホームページから、寄付を求める自治体や事業の情報を集め、寄付したい自治体を選び、申し込みます。
申込は各自治体のホームページから、申込フォーム、申込用紙のメール送信、申込用紙FAX、電話など様々な申し込み方法がありますので、詳しくは各自治体ホームページをご覧ください。
どんなお礼品があるか、自治体の情報などは、
などでご覧ください。
また、住民税等の税額控除を受けるためには寄付したことを示す証明書が必要となります。寄付後に送られてくる証明書を大切に保管しておきましょう。
ふるさと納税には所得により限度があります。
例えば、収入500万円の方の場合、独身なら34,000円、夫婦なら30,000円など子供がいたりなどでまた金額も変わってきます。
詳しくは、
http://www.citydo.com/furusato/what/01.html
などを参照ください。
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