最高に美味しいご飯の炊き方 スペシャル
1 お米の計量方法
きっちりお米を計量しておかなければ、ご飯を炊く量に毎回誤差が生じでしまいます。
美味しいご飯を炊くためにはきちんと計量しましょう。
計量方法はすりきり一杯で、いつも同じ量を心がけよう。
2 お米の研ぎ方
お米を研ぐときは、米の上から水をかけながら水をはるのではなく、はった水にお米をつける方法が良いとされています。
米は水に触れた瞬間から水を吸収し始めるため、ヌカやゴミなどを含んだ水を米が吸収しないようにすることが理由。
手際良くお米を研げるように、ボールとザルを使うことがイイとのこと。
3 お米の研ぎ方2
お米をザルに入れ、ボールに入れた水にまずはサッとくぐらせよう。米を研ぐ際にも水分が吸収されるので、ここから水にこだわるとさらに美味しいお米が炊き上がります。
4 お米の研ぎ方3
再び水を加えて、軽くかき混ぜ水を捨てるということを3回繰り返します。
米を研ぎすぎると米粒が割れ風味が低下するので、10回程度かき混ぜる程度で大丈夫。
お米はゴシゴシ研ぐというよりも、たっぷりの水でさっと洗うようにします。昔に比べて現在の精米技術は向上していますので、米と米を擦り合わせるように研ぐ必要はありません。
また、水は完全に澄むまで洗う必要はありません。
5 ご飯を炊く
しっかり水を切り、ザルのお米を炊飯器の内釜に入れ、水を釜の目盛量まで水を入れます。
新米は古米に比べて水分量が多いので、若干水を少なめにします。逆に無洗米の場合は、通常の1割増し位の水が適量です。
米に十分浸透させ、ふっくらと美味しく炊き上げるため30分程度吸水させます。
米に水を吸水させることを「浸漬(しんせき)」を言い、米の中心部のデンプンまで十分に水を浸透させます。これは、米の芯からふっくら炊き上げるために欠かせない工程のひとつとのこと。
この吸水時間で炊きあがりにかなり差が出ます。どうしても洗ってすぐに炊かなければならない場合は、水ではなく、ぬるま湯に米を浸して炊きます。
5 ご飯を炊く2
30分程度吸水させた後、スイッチを入れて炊く。
吸水時間は長くならないように注意しよう。
6 ご飯が炊き上がったら
炊き上がったら10分ほどおいて、ふたをあけ、しゃもじで全体をほぐすようにさっくりと混ぜ余分な水分をとばします。この時、ご飯をつぶさないように釜底からまんべんなく空気を入れるようにほぐします。
ご飯が熱で乾き、水分が失われるのを防ぐために、ご飯をまわりの内釜からはがして、ご飯が真ん中に寄るように保温します。
この工程は美味しいご飯を食べるために結構重要なので、必ず行うようにしよう。
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